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【パニック障害のセルフチェック】簡単な自己診断方法

パニック障害とは急なパニック発作が繰り返される病気です。
症状が強いため、身体に病気があると感じる場合も多いですが実際は内科に行っても異常なしと診断されることが多いです。

そのような場合はパニック障害の可能性があるかもしれません。
心当たりのある方は、まずはセルフチェックを行ってみましょう。

パニック障害のセルフチェック項目

まずは、下記の項目に当てはまるものがないか確認してみましょう。

  • ・突然心臓の鼓動が早くなりドキドキすることがある
  • ・急な発汗がある
  • ・身体にしびれや震えを感じることがある
  • ・息がうまく吸えずに窒息感がある
  • ・めまいがして頭がぼんやりすることがある
  • ・胸部に痛みや不快感がある
  • ・自分が自分でないような感じがする
  • ・気が狂いそうになることがある
  • ・自分は死んでしまうのではないかという不安、恐怖に襲われることがある

上記に当てはまる項目が多ければ多いほどパニック障害の可能性が高くなるので、早期に受診をする必要があります。

心筋梗塞などの心臓の病気や貧血、不整脈などの病気でも上記に挙げたような症状が見られることがありますが、内科を受診しても病気の診断をされない場合は、一度心療内科を受診してみることをおすすめします。

パニック障害は治る病気なの?

パニック障害は治る病気です。

実際に完治したという方も多く見られます。

しかし、その一方で何年も発作に苦しんでいる人がいるのも事実です。

パニック障害は発見が遅くなったり、治療が不適切であったりすると慢性化してしまうことが問題です。

もしかしたらパニック障害かもしれないと思う場合にはすぐに専門家に相談してください。

早期に発見をすることが慢性化してしまうことを防ぐことにも繋がります。

まとめ

パニック障害は別の身体の病気を疑うくらい強い発作の症状がでることがあります。

内科を受診しても異常が見当たらない場合は、まずはセルフチェックを行ってみてください。

セルフチェックを行ってみて当てはまる項目が多い場合には、パニック障害の可能性が高くなります。

不安を抱えたまま生活をすると、その不安がさらに大きくなり日常生活にも支障がでるようになっていきます。

もしそれがパニック障害だった場合には慢性化にも繋がりかねないので、早期に専門家に相談をするようにしましょう。