【パニック障害の症状は？】急に襲ってくる強い不安/パニック発作について

なんの心当たりもないのに突然激しいめまいや動機がすることがある、息ができなくなることがある、そんな経験をしたことがあるあなたはもしかしたらパニック障害かもしれません。

私がそんな病気にかかるはずはない。と思うかもしれませんが、発症する可能性は誰にでもあると言われています。

では、パニック障害の症状にはどのようなものがあるのでしょうか。

パニック障害の初期症状について解説していきます。

パニック発作とは

パニック発作とは、突然強い不安や恐怖が現れて短い時間の間に治まる発作のことで強い身体的、精神的苦痛を伴う症状のことをいいます。

上記の項目より4つ以上当てはまる方は、パニック発作の症状である可能性があるため医療機関を受診してみることをおすすめします。

パニック発作は発作内容に個人差があるため、パニック障害ではなく別の病気なのではないかと疑ってしまうことも少なくありません。

しかし、発作自体は短時間のうちに治まることが多いため病院に行っても病気は見つからずそのまま帰宅するというケースが多く見られます。

100人に1人ほどの割合で発症すると言われており、受診していないもっと軽い症状の人を含めると非常に多くの人が発症している発作となります。

パニック障害は早期に治療を行えば完治できる可能性がある病気です。

しかし、自力で治すことはほとんどの場合難しいでしょう。

ひどくなると毎日薬を飲まないといけなくなったり治療に時間がかかってしまい、何年も病院に通わないといけなくなるケースも少なくありません。

これまでに解説したような症状が見られる場合は早期の受診をおすすめします。

初期の場合はあまり発作のことを考えることは少ないですが、発作を繰り返すうちに気づいたら発作の事を何度も考えてしまったり、発作が起きたらどうしようと不安になり外にでるのが怖くなっていきます。

これを予期不安と呼びます。

パニック発作の発症時のことが頭から離れなくなってしまい、発作が起きていないのに不安が強くなっていくのが特徴になります。

ひどくなると日常生活にも支障がでるため、パニック障害かもと思ったらすぐに受診するようにしましょう。

パニック障害の症状には、突然の胸の痛みや息苦しさ、動悸やめまいなどの症状があげられます。

症状には個人差がありますが、多くは短時間で治まるため救急病院に行っても何の病気も見られずに帰宅させられるケースがほとんどです。

パニック障害は完治することができる可能性のある病気です。

発作が慢性化してしまうと治療期間も長くなってしまい、日常生活にも影響がでてくるため
パニック障害かもと思ったら、すぐに受診をするようにしましょう。