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本当にパニック障害は治るの?

パニック障害は、自然に治るものではありません。

早期に適切な治療を行うことで、改善を行い完治することができます。

治療の期間などは人によって様々ですが、克服してこれまで通りの日常生活を送っている人がいるのも事実です。

長い時間をかけて治療を行っている人も多くいらっしゃいますが、焦らず根気強く治療をしていくことで大切になります。

パニック障害の治療方法は?

パニック障害の治療方法は、薬による治療と心理療法と呼ばれるものがあります。

まずは薬を飲みながら、突発的な発作などを抑えていきます。

この際に、効果が表れたと思って飲み続けることをやめてしまうと症状が悪化してしまうことが多いため、注意が必要です。

お薬は継続していきながらできるだけリラックスした状態で生活を送りストレスを溜め込まないようにしていきます。

お薬を飲む生活に慣れてきたら、次は心理療法と呼ばれる治療法を用いて普段避けている場所や環境などに慣れるように治療をしていきます。

この2種類の治療法を組み合わせながら完治を目指していくことが多いです。

治療の際に気をつけることは?

治療を急がない

発作が起きなくなったからと言って、すぐにお薬をやめてしまうと再発する恐れがあります。自分の判断でお薬を飲むことを止めずに、医師と相談をしながら継続しつつ完治を目指していくようにしましょう。

ストレスを溜めない

人間関係などのストレスだけではなく、睡眠不足や過労もストレスの原因となります。
決して無理はせずに、身体や心のことを第一に考えて負担をかけすぎないゆとりのある生活を送るように心がけてください。

周りの人に支えてもらう

周囲の人に迷惑がかかるとは思わずに、自分の状態を伝えて理解をしてもらうことで手助けをしてもらいましょう。

完治のためには、周囲の方々のサポートは必須です。

周りの人が理解をしてくれるだけで、気持ちの面でも楽になります。

まとめ

パニック障害は、2種類の治療法を用いて治療を行っていきます。

人によって治療の期間は異なりますが、完治をしている人も多くいます。

しかし、放置しておいて治るものではないため必ず診療を受けるようにしましょう。

医療費についても負担軽減の制度がある場合もあります。

治療以外の部分に対しても相談に乗ってくれる病院はあるので、不安な方は治療費の制度についても質問してみてください。

完治をするためにも、一人で悩まずに必ず医師と二人三脚で治療を行っていくようにしましょう。